
「スマート社会へ」~地域を創る新しい力~
限られた人材で効率的な活動を可能とする情報通信技術(ICT)。人口減少や少子高齢化が進む中、生産性の向上や労働力不足の解消につながることが期待されている。
東北・新潟でも、農業や防災などさまざまな分野で先端技術の活用が進む。福島民友新聞社はICTの可能性や現状、課題を伝えるため、東北と新潟の有力紙8社共同で「『スマート社会へ』~地域を創る新しい力~」と題し、8回にわたって各県のリポートを紹介する。
◆東北・新潟8新聞社共同企画
福島民友新聞社 東奥日報社 岩手日報社 秋田魁新報社 河北新報社 山形新聞社 福島民報社 新潟日報社
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AIを活用し効率的に走るバス=11月4日
公共交通の利便性向上 アプリ使い実証実験、福島・会津若松
会津若松市で情報通信技術(ICT)を活用し、鉄道やバス、タクシーなどの利用者の利便性を高めるプロジ・・・[続きを読む]