学法石川高・野球部「室内練習場」完成! マウンド12カ所設置

 
完成した野球部の室内練習場

 学法石川高、石川義塾中野球部寮敷地内に建設されていた野球部の室内練習場が完成した。このほど、選手らにお披露目された。

 練習場の面積は1225平方メートル。地面はクッション性に優れた人工芝で、マウンドは12カ所設置された。ネットで区切ることで同時に複数の練習メニューを実施できる。

 お披露目には選手や関係者が立ち会った。森涼校長は「感謝を忘れず、高い目標を持って頑張ってほしい」、野球部の佐々木順一朗監督は「施設をどう生かすか、言い訳は通用しない。一緒に頑張ろう」と述べた。同窓会長の塩田金次郎町長、近内幸雄野球部OB石晶会長、石井洋平野球部保護者会長があいさつ。高校の田嶋源太郎主将(2年)、中学の小宅善叶主将(2年)が感謝を述べた。

 総工費の約1億6000万円は、卒業生で仙台環境開発社主の吉成昇さんが全額寄付した。練習場は「吉成昇記念室内練習場」と名付けられた。

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