福島成蹊が初優勝 秋季県北高校野球、福島商に7-6

 
最後の打者を打ち取り喜ぶ福島成蹊ナイン

 第34回秋季県北支部高校野球選手権大会最終日は23日、伊達市のほばら大泉球場で決勝などが行われ、福島成蹊が福島商を7―6で下し、初優勝を飾った。県高野連県北支部の主催、福島民友新聞社などの後援。

 福島成蹊は4―4で迎えた8回表に3点を挙げ勝ち越し。福島商は9回裏に2点を挙げ追い上げたが、福島成蹊が接戦を制した。

 閉会式では、福島民友新聞社の小野伸一郎事業部長が福島成蹊ナインに「民友旗」などを手渡した。

 佐々木陽大主将(2年)は「初優勝できてうれしい。大会直前にコンディションの維持など大変だったが、みんなで乗り越えられた。今大会を通じて出てきた課題を克服して来春を迎えたい」と声を弾ませた。また、金子淳監督は「秋の県大会後、守備に力を入れて練習してきた成果が随所で見られた」と振り返った。

▽決勝

福島成蹊
 201001030―7
 001000302―6
福島商

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