「三大鶏」の新商品 29日三島でフェス、限定サンドなど販売

 
(上)福島学院大と共同開発した「トリプルサンド」、(下)アルファ電子と共同開発した「濃厚塩白湯スープとう米めんセット」

 川俣シャモ、会津地鶏、伊達鶏のブランド鶏の販売促進に取り組む「ふくしま三大ブランド鶏推進協議会」は、サンドイッチ「トリプルサンド」と、米粉麺の「濃厚塩白湯(ぱいたん)スープとう米めんセット」の2商品を開発した。29日に三島町で開かれる「ふくしま三大鶏フェス」で販売する。

 トリプルサンドは、包括的な連携協定を結ぶ福島学院大と連携し、学生のアイデアを取り入れて共同で商品化した。会津地鶏のコロッケ、川俣シャモのメンチカツ、伊達鶏のササミカツが入った三つのサンドイッチを楽しむことができる。

 う米めんセットは、アルファ電子(天栄村)と共同で開発した。同社が考案した米粉麺「う米めん」と川俣シャモの白湯スープ、会津地鶏の塩だれ、伊達鶏の肉団子が2食分セットになっている。

 トリプルサンドの価格は500円で、同フェスで100食限定で販売する。う米めんセットは2160円で、同フェスのほか福島市の県観光物産館(コラッセふくしま1階)、道の駅川俣で店頭販売もしている。

 同協議会の事務局を務める第一印刷の蛭川敏さんは「三つの地鶏の食感やおいしさの違いも感じてもらいたい」とPRした。

 問い合わせは事務局(電話024・536・3232)へ。