新聞製作工程に触れる 喜多方の公民館が本社で社会見学

 
新聞ができる工程を学ぶ参加者

 喜多方市の上三宮公民館の社会見学は12日、福島市の福島民友新聞社で行われ、新聞社の仕事や新聞製作の工程などに理解を深めた。

 地域住民ら26人が参加。新聞ができる工程を解説するスライドを見た後、編集局内を見学した。

 参加者は紙面レイアウトの担当者から見出しの付け方や1日に何度も紙面を作り直すことなど、仕事内容について説明を受けた。参加した飯野雄太郎さん(66)は「会津や県北などエリアによって締め切りが違うことや、1日のうちで刻々と紙面の内容が変わることに驚いた」と新聞の新しい一面を発見した様子だった。