新聞作りの工程学ぶ アオウゼ講座で福島民友新聞社を見学

 
編成部の社員(左)の説明に耳を傾ける参加者

 福島市のアオウゼを運営する福島まちづくりセンターは13日、市内で「大人の遠足」を開いた。見学に訪れた福島民友新聞社では、参加した市民らが新聞作りの工程に理解を深めた。

 市内などから約25人が参加。記事や写真のレイアウトを担当する編成部の社員が、文字数を絞った上で記事に合った的確な見出しを付けることや、見ただけでニュースの大きさが分かるように紙面を製作していることなどを説明した。

 参加した佐久間朗さん(68)は「新聞がどのように作られているか知ることができて興味深かった」と話した。このほか参加者は御倉邸も見学した。