福島県勢初のサッカーＪ２に挑むいわきＦＣを応援しようと、福島民友新聞社と、スポーツ振興のためにいわき市の７５団体でつくる「スポーツによる人・まちづくり推進協議会」は１３日、ＪＲいわき駅前の大型商業施設「ラトブ」に特大シートを掲げた。

　特大シートの掲示は、いわきＦＣがＪリーグに参入した昨季に続いて２年目。Ｊ２昇格に合わせて新たに作製し、ラトブの駅前大通り側３階エレベーターホールの窓に掲げた。

　チームカラーの赤を背景に、いわきＦＣのエンブレムと「Ｊ２を駆けろ　がんばれ！　いわきＦＣ」のメッセージを配した。大きさは縦約２．９メートル、横約４．３メートル。いわき駅に通じる２階ペデストリアンデッキ出入り口の上部にあり、駅の乗降客らデッキ利用者に一目で分かる。１１月の今季終了まで掲示を予定している。

　ラトブ３階には福島民友新聞社が開設した応援コーナーがあり、チームの活動の模様を伝える掲載紙面の拡大版や、試合を放映する８５インチの大型モニターなどを設けている。

　いわきＦＣは１８日、ホームのいわきグリーンフィールドで藤枝ＭＹＦＣ（静岡）との開幕戦に臨む。