「最後の球際、集中力切れた」 いわきFC村主監督、藤枝戦振り返る

会見で試合内容を振り返るいわきの村主監督
サッカーJ2リーグは18日開幕し、福島県勢として初参戦のいわきFCは、同じくJ3から昇格した藤枝MYFC(静岡県)と対戦し、2―3で敗れた。
いわきFCの村主博正監督は試合後、「(試合終了の)笛が鳴るまで走り続けてくれた」と選手をたたえつつ「自分たちのサッカーを突き詰めたい」と今後の成長を誓った。
―試合の総括を。
「監督に就任してから初めて3失点してしまった。(ハーフタイムで)選手には『苦しい時こそ、復興のためにつくられたチームとして前に進む姿を見せないといけない』と話した。選手は諦めずに戦ってくれた」
―前半3失点の原因は。
「最後の球際で負けてしまったり、集中力が切れてしまったところがある。球際やライン際、時間の際の勝負で勝敗が決まってくる。また、もう少し良い入りができるよう(戦い方を)整理できれば良かった」
―次戦への意気込みを。
「相手どうこうもあるが、自分たちらしいサッカーをするために反省しトレーニングを積むことが先になる」
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