いわきU18、全国「楽しみ」 クラブユース大会、市長に出場報告

 
全国大会の出場を内田市長(前列左)に報告した選手ら

 サッカーのいわきFCU―18(18歳以下)ユースチームは、7月23日に群馬県で開幕する第47回日本クラブユースサッカー選手権大会U―18に初出場する。今月27日にはいわき市役所を訪れ、内田広之市長へ大会出場を報告した。

 同チームは5月27日~今月4日に東北各地で行われた東北8チームによる予選トーナメントに出場。3位決定戦でモンテディオ山形ユースに2―0で勝利し、全国大会への出場権を獲得した。

 全国大会には32チームが出場する。4チームによる総当たり方式のグループステージを戦い、各グループ上位2チームがノックアウトステージへ進出する。いわきはグループステージで京都サンガ、鹿島アントラーズ、ファジアーノ岡山の各ユースチームと対戦する予定だ。

 東北予選でメンバー入りした選手20人と新井健太監督、U―15の監督でユース年代の指導を統括する中島俊一氏が内田市長を訪問した。高木英孝主将(福島高専3年)は「全国トップレベルのチームに、どこまで通用するかワクワクしている。チームは粘り強い守備が強み。体を張ってゴールを守り少ないチャンスをものにしたい」と意気込んだ。内田市長は高木主将に記念品を手渡し、エールを送った。