いわき市は５日、サッカーＪ２のいわきＦＣの試合観戦後に市内に宿泊する人を対象に、電子クーポンを贈る取り組みを始めた。サポーター向けポータルサイト「ＨＯＡ　ＩＷＡＫＩ（ホア・イワキ）」からつながるＪＴＢの予約サイトで、観戦専用宿泊プランを選んだ人が対象となる。

　６月から始まった来場者へのおもてなし事業の一環。宿泊プランは１試合２００人限定で、今季は５日の栃木戦を含めたホーム戦６試合が対象となる。

　電子クーポンは２千円分で、市内の飲食店や土産店、試合会場周辺の出店ブースで使用できる。５００円ずつ最大４店舗での使い分けも可能だ。

　電子クーポンは、試合会場のＪＴＢブースで無料通信アプリ「ＬＩＮＥ（ライン）」を用いて発行される。発行されたＱＲコードを対象店舗で読み取ってもらって使用する。

　ポータルサイト「ＨＯＡ　ＩＷＡＫＩ（ホア・イワキ）」には、電子クーポンを使える店舗情報や観光情報などが載っており、サポーターが試合前後に楽しめる周遊コースも紹介している。

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