次戦はJ2初勝利誓う【第2節グラフ】 アウェーで水戸とドロー

 

 水戸市で26日行われたサッカーJ2いわきFC―水戸ホーリーホック戦。いわきは初のアウェー戦を2―2で引き分け勝ち点1を獲得した。いわきの選手たちは悔しさをにじませながら次戦でのJ2初勝利を誓う。ケーズデンキスタジアム水戸に多くのいわきサポーターが詰めかけた。いわき市の高垣裕太さん(33)は「いわきのスタイルを貫いてほしい」とエールを送り、同市の横川和俊さん(48)は「いわき市や浜通りの情報発信にも期待している」と地域活性化に期待を寄せた。水戸戦の様子を写真で紹介する。

230228iwakifc501.jpg後半29分、再度追い付く同点ゴールを決め、ガッツポーズするFW有田稜。「次戦も得点をしたい」と意気込んだ

230228iwakifc502.jpgDF江川慶城は「駆け引きの部分、球筋を読む力、最後のボールに当たる部分で少し相手に取られた」と守備の反省点を口にした。一方で「最後まで倒れない止まらないサッカーを続けることはできた」と評価した

230228iwakifc503.jpgフル出場のMF嵯峨理久は「一つのミスで失点につながる。もっと勝負強さを磨きたい」と意欲を語った

230228iwakifc504.jpg後半14分、FW谷村海那にアシストするMF永井颯太(手前)。開幕戦に続き、後半途中出場で存在感を示した永井は「前に仕かけることを意識した。アシストで結果は残せたが、勝利できなかったのが反省点だ。得点できる選手を目指し、いわきらしいサッカーを突き詰めていく」と誓った

230228iwakifc505.jpg敵地に乗り込み声援でプレーを後押ししたいわきサポーター