13年度NIE実践報告書を贈る 県教委に推進協
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杉教育長(前列左)に報告書を手渡す菅野代表幹事(同右) |
教育現場で新聞の活用を図る県NIE推進協議会(代表幹事・菅野厚福島民友新聞社取締役販売局長)は24日、県教委に昨年度県NIE実践報告書を贈った。
同協議会は福島民友新聞社など県内の地方紙、全国紙8社で構成。報告書はA4判47ページで、昨年度の県内指定校10校が実践した新聞の活用例をまとめた。新聞記事を基にした主張文作成やプレゼンテーション、コラムの比較など児童、生徒の表現力を高め、視野を広げる取り組みを紹介している。
贈呈式は県庁で行い、菅野代表幹事が杉昭重教育長に報告書を手渡した。杉教育長は「さまざまな場面で新聞が生きた教材となっている。今後も長くNIE活動を続けていきたい」と話した。
報告書は1250部作成。県内の各市町村教委や公立、私立の小、中学、高校などに配布する。
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