新聞活用へ情報交換 福島でNIEアドバイザー会議
教育に新聞を活用する「NIE(教育に新聞を)」活動で、日本新聞協会の北海道・東北ブロックNIEアドバイザー・NIE推進協議会事務局長会議は24日、福島市で開かれ、教育現場での新聞活用の普及について情報交換した。
同会議の本県開催は初めて。各道県のNIEアドバイザー、同協会、加盟各新聞社のNIE担当者ら25人が出席。本県からはNIEアドバイザーの増子春夫五箇小校長と高橋泰史桜の聖母学院中教頭、菅野厚福島民友新聞社常務、渡辺順販売部長らが出席した。
同協会の関口修司NIEコーディネーターが基調提言し「子ども主体の実践でさまざまな力がつく。アドバイザーを中心に組織的に効果検証に取り組んでほしい」と呼び掛けた。
意見交換では教員の小規模なネットワーク形成、学校の負担の少ない実践の仕組みづくりの必要性を指摘する声や、教員の時間確保などの課題も上がった。増子校長は「新聞活用の情報交換のためにも教員のネットワーク化を進めたい」と話した。
- 読み方学び仕事に活用 県商工会連合会でまなぶん・新聞ふれあい講座
- SDGs記事を探して付箋 白岩小でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 記事まとめ見出し付け挑戦 伊達小でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 新聞でSDGs学ぶ「短時間で多くの情報」 糠沢小でまなぶん講座
- 学校図書館での新聞活用法を紹介 司書対象にまなぶん講座
- 「情報に毎日触れて」NIEの実践例紹介 東芳小で教員向け講座
- 情報を読み解く...新聞活用術 第一生命福島支社でまなぶん講座
- 読み方学び、新たな視点 会津稽古堂でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 新聞効率的に読む方法は 喜多方桐桜高でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 伝わる見出し考える 城北小でまなぶん・新聞ふれあい講座