目を引く紙面作り学ぶ 郡女大付高で「まなぶん・新聞ふれあい講座」

 
渡辺記者の解説を受けながら新聞に目を通す生徒

 福島民友新聞社の「新聞ふれあい講座 まなぶん」は23日、郡山市の郡山女子大付高で開かれた。郡山総支社報道部の渡辺美幸記者が講師を務め、新聞作りのポイントや新聞の読み方などを伝えた。

 同校の1年生約140人が参加した。10月の学習発表会「もみじ会」で発表する新聞の製作開始を前に、目を引く新聞作りの流れを学んだ。渡辺記者は23日付の本紙朝刊を例に挙げながら、レイアウトを組む際のこつや記事の書き方、写真を撮影する際に気を付けていることなどを解説した。

 生徒は「心配がなくなり、心強い。新聞作りだけではなく進路選択や生活にも生かしたい」と話した。