記事の読み込み大切 郡山ザベリオ中でまなぶん・新聞ふれあい講座

 
新聞を開き感想文制作に取り組む生徒たち

 福島民友新聞社は1日、郡山市の郡山ザベリオ学園中で「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」を開いた。全校生徒約140人が新聞感想文の書き方を学んだ。

 読者センターの後藤吉宏事務局長が講師を務めた。新聞感想文に取り組む効果として、記事をしっかりと読むことで自分の意見や感想を整理し、表現する力を伸ばすことができると説明。記事の中から感想文に採用する記事を選ぶこつや、読者に分かりやすく記事への感想や意見をまとめるポイント、文章構成を考える基本なども解説した。

 また、生徒たちが福島民友新聞を読んで書いた感想文について、それぞれの工夫や特長などを分析。学校行事での経験や日常生活の体験を照らし合わせながら、記事についての感想や意見を伝えている作品などを通じて、より良い感想文の在り方を考えた。