聖光学院、4年連続15度目「民友旗」 秋季県北高校野球選手権

 
4年連続15度目の優勝を飾った聖光学院ナイン

 第31回秋季県北支部高校野球選手権大会最終日は20日、福島市のあづま球場で行われ、決勝で聖光学院が福島工を3―0で下し、4年連続15度目の優勝を飾った。県高野連県北支部の主催、福島民友新聞社などの後援。

 聖光学院は2回に小室歩夢(2年)の適時三塁打で先制。3回と6回にも長打から追加点を奪い、初めて決勝に進んだ福島工を振り切った。

 閉会式では福島民友新聞社の佐藤雄司事業部長が聖光学院の浅見柚汰主将(同)に「民友旗」を手渡した。斎藤智也監督は「秋の県大会敗退後にチームを白紙に戻した。面白くなりそうな選手もいて一冬でどう伸びるか」と収穫を語った。浅見主将は「秋に負けてからこの大会でどう戦うかが課題だった。まだまだ攻め続ける自力が足りない。来年の夏に向けて強い集団になっていきたい」と誓った。

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