聖光学院の内山前主将に表彰状 日本学生野球協の優秀選手選出で

 
松浦会長から表彰状を受けた内山前主将(中央)。横山部長(左)が同席した

 県高野連は26日、本年度の日本学生野球協会優秀選手に選ばれた聖光学院高の内山連希前主将(3年)に表彰状を贈った。

 内山前主将は上級生の引退後、主将に就任。最終学年となった本年度は新型コロナウイルス感染症の影響で甲子園が中止となったが、代替大会として開催された「福島2020夏季高校野球大会」で優勝。その後の東北6県の独自大会優勝校による東北大会でも優勝するなどチームをまとめた。

 内山前主将は「素直にうれしい。甲子園の中止で一時目標を見失ったが、代替の大会という活躍の場があり頑張れた」と感謝した。内山前主将は卒業後、東洋大に進学し、マネジャーとしてチームを支える。

 贈呈式は福島市の福島商高で行われ、松浦冬樹県高野連会長が表彰状を手渡した。県高野連の小針淳理事長、聖光学院高の横山博英部長が同席した。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

男女敗退、パリ五輪持ち越し 3人制バスケ予選