【戦力紹介】学法福島、福島成蹊、磐城 秋季東北高校野球大会

 
8年ぶり6度目の出場の学法福島

 来春の「センバツ」出場を懸けた第72回秋季東北地区高校野球大会は11日、岩手県で開幕する。県勢は第1代表学法福島、第2代表福島成蹊、第3代表磐城の3校が東北の頂点を目指す。

 磐城は11日、花巻球場(花巻市)の1回戦第1試合(正午開始)で東海大山形(山形第3代表)と対戦する。学法福島は14日に行われる花巻球場の2回戦第1試合(午前9時開始)で東奥義塾(青森第3代表)と秋田商(秋田第3代表)の勝者と、福島成蹊は同日、岩手県営球場の2回戦第2試合(午前11時30分開始)で鶴岡東(山形第1代表)と戦う。東北大会に臨む県勢3校の戦力を紹介する。

 学法福島、ミス少ない堅守

 【学法福島】県大会は決勝までの4試合で4失点と堅守が光った。53年ぶりに秋の福島を制し、勢いがある。

 県大会を一人で投げ抜いた左腕辻垣高良(2年)が大黒柱。決勝は10奪三振と完投し、さらにサヨナラの適時打を放つなど攻守でチームを牽引する。失策は捕逸の一つのみと安定した守備陣がエースを援護する。

 チーム打率は2割6分5厘。県代表3チームの中で最も低く、平均10残塁と好機での凡打も目立った。主砲西山楓(同)を中心に打線の奮起が勝利の鍵を握る。

 打線が引っ張る福島成蹊

 【福島成蹊】快進撃を見せた県大会で創部13年目にして初の東北大会出場をつかんだ。

 チーム打率は3割1分4厘。5試合中4試合で先制するなど、思い切りの良い打撃が魅力だ。打順は下位ながらチームトップタイの5打点を挙げた佐藤慎吾(2年)は長打力がある。

 投手陣は、八巻悠人(同)、松本元気(同)の二枚看板。準々決勝学法石川戦では、先発の松本が2点を失いながら打たせて取る粘りの投球で強豪を破った。9失策と安定感を欠いた守備を引き締めたい。

 磐城、接戦で勝負強さ

 【磐城】代表決定戦を制して12年ぶりの東北大会出場を果たした。堅実な野球で勝利を目指す。

 県大会4試合中3試合が1点差の接戦と勝負強さが光った。チーム打率は3割2分2厘。打線は2番打者の市毛雄大(2年)がチームトップの打率5割をマーク。犠打は15と確実に走者を進め、得点機をつくる。

 投手陣はエースの沖政宗(同)に加え、1年生右腕佐藤綾哉が控える。3試合に登板した沖は切れ味鋭いスライダーを武器に試合を組み立てる。

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