給食に毎月19日「健康応援メニュー」 福島県教委、地場産品活用

 
ピーマンとベーコンのみそカレースープ

 県教委は9月から、学校給食で県産食材を使う機会を増やそうと、県内の小中学校で「ふくしま健康応援メニュー」を提供する。来年3月まで。毎月19日の「食育の日」に合わせて学校給食で提供することで、地場産品の活用を進める。

 より多くの野菜を取り入れてもらおうと提供メニューを汁物に限った。県食育応援企業団に登録された味の素、カゴメ、キッコーマン食品、キユーピー、にんべん、理研ビタミン、中テレクックラボの7社がそれぞれメニューを考案。今月はピーマンを使った「ピーマンとベーコンのみそカレースープ」を提供する。

 10月はトマト、11月はキャベツ、12月はダイコンなど、毎月決まった野菜を使用したメニューを開発。各校で取り入れやすいメニューを選んでもらう。