考えよう健康づくり!福島で12月23日シンポ 鎌田さん講演や討論

 

 福島民友新聞社は12月23日午後1時半から、「福島県民 健康シンポジウム2023」を福島市飯坂町の摺上亭大鳥で開く。医師で作家の鎌田實氏の講演やパネル討論を通して健康の大切さを考える。入場無料。定員300人(先着順)。

 東日本大震災以降、県民の健康指標は悪化が続き、改善が求められている。また近年は、新型コロナウイルスの影響による行動制限により、健やかな生活が脅かされる状況も続いた。シンポジウムは、県民に健康について考えてもらう契機にしてもらおうと開催する。

 当日は、諏訪中央病院(長野県)名誉院長の鎌田氏が「『健康長寿県福島』への道」と題して基調講演する。討論は「コロナ禍を経て、福島県が全国に誇れる健康長寿県になるために」をテーマに、鎌田氏、内堀雅雄知事、竹之下誠一福島医大理事長・学長が、健康長寿を実現するための取り組みを話し合う。

 健康シンポ聴講募る

 福島民友新聞社が12月23日に福島市で開く「福島県民 健康シンポジウム2023」の聴講を希望する人は、往復はがきかインターネットで申し込む。

 往復はがきの場合は、住所、氏名、年齢、電話番号、参加者全員の氏名を明記し、郵便番号960―8648(住所不要)福島民友新聞社営業局「健康シンポジウム2023」係へ。インターネットの場合は「みんゆうNet」のイベント欄から「健康シンポジウム2023」に進み、申し込みフォームに必要事項を入力する。いずれも1回の申し込みで3人まで応募できる。

 応募は定員になり次第締め切る。問い合わせは事務局の福島民友新聞社営業局(電話024・523・1457、平日午前9時~午後5時)へ。

 シンポジウムは、福島民友新聞社の主催、県と福島医大の共催、JA共済連福島の特別協賛、福島市、県医師会、県歯科医師会、県薬剤師会、県保健衛生協会、県看護協会、県栄養士会、県食生活改善推進連絡協議会、読売新聞東京本社福島支局、NHK福島放送局、福島中央テレビ、福島テレビ、福島放送、テレビユー福島、ふくしまFMの後援。