家庭で余った食品を回収 いわきFC、9日のホーム戦で

 

 サッカーのいわきFCを運営するいわきスポーツクラブは9日、家庭で余った食品を回収し福祉施設などに贈る「フードドライブ」を実施する。水戸ホーリーホック戦が行われるいわきグリーンフィールド(いわき市)に専用ブースを設け、集まった食材を子ども食堂やフードバンクなど市内の支援団体に贈る。

 貧困家庭の支援や食品ロスをなくす取り組みに力を入れようと、いわき市などと協力して初めて行う。

 ブースはメイン入場ゲート付近に設け、午後3時から試合終了時間まで食材を受け付ける。試合前には選手も訪れる予定。

 同クラブの担当者は「今後も機会を見てフードバンク事業に取り組んでいきたい」としている。