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ベニマルが子ども食堂支援、福島の20カ所に食料

 
木幡市長(左から3人目)に目録を手渡す大高会長(同2人目)。矢吹氏(左)と新沼氏

 ヨークベニマル(郡山市)は26日、福島市内の子ども食堂支援のため、市に県産米500袋(1袋5キロ入り)とインスタント袋麺300箱(1箱30食入り)を寄贈した。

 新型コロナウイルス禍や物価高騰などで食材確保に苦慮する子ども食堂を支援しようと実施。市内35カ所の子ども食堂のうち、寄贈を希望した20カ所が年内にヨークベニマル南福島店で寄贈品を受け取る。

 寄贈式は市役所で行われ、ヨークベニマルの大高善興会長が木幡浩市長に目録を手渡した。木幡市長は「コロナ禍などで厳しい状況の中、温かい寄付は大変ありがたい」と感謝し、大高会長は「社会貢献の一環として、今後もできることがあれば支援していきたい」と述べた。ヨークベニマルの矢吹裕執行役員総務室長、新沼基福島ゾーン・ゾーンマネジャーが同席した。