【子育て応援隊】ママ、パパ悩み相談 郡山で初イベント

 
(写真上)くす玉を割ってイベント開始を祝った関係者と子どもたち(写真下)参加者と子育ての悩みを話し合った大橋アナウンサー(左)と菊池院長

 郡山市のペップキッズこおりやまで11日に行われたふくしま子育て応援隊のイベント「ふくしま子育て応援隊 ママ パパ キッズ 集まれ! みんなで遊ぼう、話そうフェス」では、参加した親たちが子育ての悩みを語り合い、今後の参考にした。

 子育てトークでは、NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク理事長で、菊池医院(郡山市)の菊池信太郎院長が参加者の子育ての悩みに答えた。このうち、「イヤイヤ期にどう対応すればいいのか」との悩みには、「子どもが何でも自分でやりたいと思い始める時期で、イヤイヤ期というよりは子どもが親を試している期間」と説明し、親が子どもにしっかり愛情を示すチャンスであると回答した。同応援隊ナビゲーターの大橋聡子アナウンサーが自身の子育て体験を交えながら進行した。

 今回は、福島民友新聞社と福島中央テレビが展開する同応援隊の初イベントとして行われた。オープニングセレモニーでは、五阿弥宏安福島中央テレビ社長、品川萬里市長があいさつし、子育てしやすい環境づくりへの思いを述べた。福島民友新聞社の中川俊哉社長、五阿弥社長、品川市長、吉成宣子県こども未来局長、大高善興ヨークベニマル会長、菊池院長と、同市のこはらだ幼稚園の園児がくす玉を割り、イベント開始を祝った。