古関裕而ゆかりの地・川俣!ドラマ本格登場合わせ「のぼり旗」
福島市出身の作曲家古関裕而をモデルにしたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の放送に合わせ、古関とゆかりがある川俣町は15日、ゆかりの地をPRするのぼり旗を作製、町中心部の商店街各店舗に配布した。
同町は古関の母ヒサさんの出身地。古関は福島商業学校(現福島商高)卒業後、当時あった伯父経営の「川俣銀行」の行員として2年勤務した。朝ドラを通じた機運の一層の盛り上がりを期待し、16日以降にドラマで川俣銀行が本格的に登場するのに合わせてのぼり旗を200枚配布、町内に掲げた。
東邦銀行川俣支店で町職員からのぼり旗を受け取った樋口一男支店長は「エールを通じて町を身近に感じてもらい、多くの人に足を運んでもらえれば。ドラマで描かれる当時の行員の描写にも注目したい」と話した。「古関裕而ゆかりのまちかわまた協議会」の佐久間弘行会長も同席した。
エール展は「延期」
「エール」の放送に合わせ、福島市が18日から予定していた「エール展」の開催が延期される。新型コロナウイルス感染拡大防止のためで、開催時期は未定。当初予定では会場の「チェンバおおまち」にドラマセットなどを展示する計画だった。同市が15日発表した。
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