一生忘れない「引退試合」...新人戦『再現』学法福島と福島成蹊

引退試合で熱戦を繰り広げる選手
福島市の学法福島高と福島成蹊高は23日、同市の学法福島野球部グラウンドで3年生の引退試合を行った。3年生は高校生活最後の試合を思い切り楽しんだ。
参加した3年生は両校合わせて約30人。両校の監督が昨年秋の新人戦県大会決勝を再現したチーム編成で試合を行いたいと話していた。待ちに待った試合の実現に選手たちは懸命にプレー、結果は14―12で学法福島高が勝利した。
試合には、プロ野球ドラフト会議でオリックスから育成2位指名された学法福島高3年の辻垣高良投手(18)も参加した。「思い出深い相手と最後に対戦できて良かった。今日の試合は一生忘れない」と振り返った。
学法福島高の藤森孝広監督は「受験や進路に向けての準備がある中で、3年生はこの日のために1カ月前から練習に取り組んできた。3年生にとって一番の時間になったと思う」と話した。
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