【秋季福島県大会展望】聖光学院の壁挑む Dブロック激戦必至
3連覇中の聖光学院の壁をほかの各校が崩せるかが大会の焦点となる。
6支部の予選優勝校は四つのブロックに振り分けられた。県北支部を制した福島商はDブロック。県南支部優勝の学法石川、県中支部2位の郡山、会津支部2位の会津学鳳のほか、昨秋準優勝の光南も入り、激戦のブロックとなった。福島商は大内良真(2年)、学法石川は横山凌(同)と大会屈指の好投手を擁する。
6年ぶりに支部大会を制した会津農林はAブロック。支部予選3試合で29得点5失点と投打がかみ合う。対抗はいわき支部第2代表の勿来工と県南支部第2代表の須賀川か。
Bブロックの県中支部優勝校日大東北はエースで4番の磯上航希(同)の仕上がりが鍵を握る。相双支部を制した小高産業技術はエース渡部絢斗(同)を中心に堅守が光る。
Cブロックの聖光学院は、初戦で夏の福島大会8強のいわき光洋と対戦。2年ぶりにいわき支部予選を制した東日大昌平、古豪磐城と福島の戦いぶりも注目される。
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