磐城、終盤好機に『逆転』 能代松陽に2-1、沖が殊勲二塁打

 
【磐城―能代松陽】7回表磐城1死一、二塁、沖の適時打で逆転のホームを踏んだ一走首藤(右)=岩手県営球場
2回戦
1
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3
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6
7
8
9
磐城
0
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0
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0
2
0
0
2
能代松陽
1
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0
0
0
0
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0
1

 磐城は終盤の好機をものにし、能代松陽に2―1で逆転勝ちした。

 「後ろにつなげば逆転できると信じていた」。磐城の首藤瑛太(1年)は7回、逆転のホームを踏むと、雄たけびを上げて喜んだ。

 「守備からリズムをつくる」というチームスタイルを体言した。逆転は、6回に併殺を成立させた直後の7回。7回1死一塁から、首藤がバスターを決めて好機を広げると、沖政宗(2年)の逆転二塁打を呼び込んだ。

 8回には邪飛を倒れ込みながら捕球し、三塁手としても好投するエース沖をもり立てた首藤。「球際の粘りは練習から意識してきた」。勝利を引き寄せる攻守にわたる活躍に胸を張った。

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