対戦カード決まる 秋季東北高校野球、聖光は日大山形と対戦
来春の選抜高校野球大会出場につながる第76回秋季東北地区高校野球大会(16~22日、秋田県)の組み合わせ抽選会は6日、オンラインで開かれ、出場18校の対戦カードが決まった。本県第1代表の聖光学院は大会第2日の17日にこまちスタジアム(秋田市)で行われる2回戦第2試合(午前11時30分開始予定)で日大山形(山形第2代表)と戦う。
第2代表の光南と第3代表の学法石川は、いずれも大会初日の16日にグリーンスタジアムよこて(秋田県横手市)で初戦に臨む。光南は2回戦第2試合(午後3時開始予定)で一関学院(岩手第1代表)と激突。学法石川は1回戦第1試合(午後0時30分開始予定)で盛岡中央(岩手第3代表)と対戦する。
大会はこまちスタジアムとグリーンスタジアムよこてで試合を行う。開会式はこまちスタジアムで16日午前9時から、決勝は同スタジアムで22日午前10時開始予定。
降雨など天候不良で試合が中断した場合、翌日以降に中断した時点から試合を再開する「継続試合」を適用する。十回以降はタイブレーク制で行う。
3主将意気込み
抽選会は県ごとにオンラインで会場をつなぎ、各校の主将が画面越しにくじを選択した。
聖光学院の佐藤羅天(らま)主将(2年)は「一つのチームとして、闘う準備はできてきた。歩みが正しければ結果は出ると信じて、てっぺんまで突き進む」と力強く語った。
光南の須藤颯歩(はやと)主将(同)は「公立校の意地を見せたい。相手は関係なく自分たちがやるべきことを徹底する」と話した。
学法石川の小宅善叶(よしと)主将(同)は「投手陣が、一人一人の役割を果たすことが勝利につながる。メンバーとスタンドが一体となって一戦必勝で戦う」と意気込んだ。
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