小中学校給食で減塩メニュー 県と味の素が料理考案、県庁食堂でも

 
県産牛やキノコを使ったメニュー

 県と味の素、福島中央テレビは11、12の両月、野菜や減塩、地産地消をテーマに考案したオリジナルメニューを県内27の小中学校などの学校給食で順次提供する。11月25日には、県庁食堂でもメニューの一部を提供する。

 「ふくしま健康応援メニュー」と銘打った取り組み。県は、生活習慣病の発症や重症化予防のため、バランスの良い食事と減塩の啓発に取り組んでいる。今回の取り組みでは、味の素が推奨している栄養プログラム「勝ち飯」と協力し、県産牛とキノコを使ったまぜご飯などのオリジナルメニューを考案した。

 学校給食で提供することにより、若年層から主食、主菜、副菜がそろった食事や減塩について学び、健康づくりを考えてもらう狙いもある。

 レシピは、県健康づくり推進課のホームページ(http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045a/katimesi‐tokubetumenyuu.html)に掲載されている。