聖光学院ナイン「喜びの朝」 次戦27日、東海大相模と対戦
第90回選抜高校野球大会で1回戦の東筑(福岡)に5―3で勝利し、初戦突破を果たした聖光学院ナインは24日、大阪市の宿舎で喜びの朝を迎えた。
最終回に決勝点を奪うセーフティースクイズを決めた中堅手の横堀航平(3年)を大きく取り上げる紙面にナインは大盛り上がりした。横堀は「投手陣が踏ん張っていたから助けたかった」とはにかみながら答え、次戦の活躍を誓った。
矢吹栄希主将(3年)は「神宮大会以来の公式戦で緊張は少しあった。ただ、まだ通過点。初戦の1勝に満足せず次の試合も死ぬ気で戦う」と表情を引き締めた。
ナインは午後、大阪市内で練習を行った。
聖光学院は大会第5日の27日、2回戦第1試合(午前9時開始予定)で3回戦進出を懸けて東海大相模(神奈川)と対戦する。