二本松一中卒の斎藤、決勝で三塁打放つ 健大高崎センバツ初V

 

 センバツ初優勝を懸けた大一番で高崎健康福祉大高崎(群馬)の斎藤銀乃助(3年、二本松一中卒)が躍動した。兵庫県西宮市の甲子園球場で31日に行われた選抜高校野球大会決勝。斎藤は1番右翼手で先発出場すると、同点で迎えた三回に先頭で三塁打を放って好機を演出。その後に仲間の適時打で生還し、貴重な決勝点をもぎ取った。

 斎藤は今大会、全5試合に1番打者として先発出場し、全試合で安打を放って計5安打2打点と打線をけん引した。決勝では初優勝が決まるとマウンドに駆け寄り、歓喜の輪に加わった。

 斎藤は「(先発投手の)石垣元気を楽に投げさせたかった。打って点を取るのが自分たちの本来の野球。決勝の舞台で(持ち味を)出せてうれしい」と喜びを語った。

 斎藤は中学時代、郡山市の硬式野球チーム「郡山ボーイズ」でプレーした。斎藤を指導した大河原裕勝監督(57)は決勝を現地で観戦し「目標としていた甲子園で、日本一の1番バッターになってくれた」と教え子の活躍をたたえた。

 試合後に面会した際には斎藤から「恩返しができました。緊張することなく思い切りできました」と言葉をかけられたという。大河原監督は「日本一になったことは、後輩たちの励みになる。夏も勝ってほしい」と今後の成長に期待した。

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