センバツあす開幕 学法石川ナイン、初戦見据え打撃重点

 
フリー打撃に臨む福尾遥=兵庫県西宮市

 第96回選抜高校野球大会は18日に甲子園球場で13日間(準々決勝、準決勝翌日の休養日を含む)の戦いが開幕する。

 学法石川は大会第2日の19日、1回戦第3試合で高崎健康福祉大高崎(群馬)と対戦する。午後2時開始予定。

 フリー打撃で快音響く

 学法石川ナインは16日、兵庫県西宮市のグラウンドで打撃練習を中心に約2時間、汗を流した。

 フリー打撃に臨んだ福尾遥真(3年)は3―13で敗れた15日の練習試合を踏まえ、エンドランの場面を想定するなどしてバットを振った。福尾は「『来た』と思った球をしっかり捉えられるように調整していく」と初戦を見据えた。フリー打撃で柵越えを放つなど快音を響かせた岸波璃空(りく)(3年)は「前に突っ込んでいたので修正した。少しずつ調子が上がってきた」と手応えを口にした。

 また左足を負傷した影響で関西入りしていなかった大栄利哉(2年)が合流し、現地での初練習に臨んだ。岸波は「心強い存在。メンバー全員そろって練習ができて良かった」と話した。

 健大高崎打率、32校中トップ

 学法石川が初戦で戦う健大高崎は投打でバランスが取れたチームで、U―15(15歳以下)日本代表に選出された選手も擁する。

 昨秋の公式戦全9試合のチーム打率は3割9分7厘で、今大会出場32校でトップを誇る。打線は上位を担う斎藤銀乃助(3年、二本松一中卒)や中軸の箱山遙人(3年)らを中心に切れ目がない。

 投手陣はU―15日本代表に選出された経験を持つ左腕の佐藤龍月(りゅうが)(2年)がエース。140キロ台後半の直球を投げる右腕の石垣元気(2年)も控える。

 学法石川は、直球に力があるエース大友瑠(3年)、制球力が持ち味の左腕佐藤翼(2年)、技巧派右腕の小宅善叶(よしと)(3年)らタイプの異なる投手陣が、いかに失点を抑えるかが鍵になりそうだ。打撃陣は中軸の岸波璃空(3年)や佐藤辿柊(てんしゅう)(3年)らの前に好機をつくりたい。

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