磐城が初戦突破!東海大山形に6-0 沖が完封、エースの投球

 
【東海大山形―磐城】被安打8ながら完封勝利を挙げた磐城の沖=花巻球場
1回戦
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磐城
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東海大山形
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 第72回秋季東北地区高校野球大会は11日、県勢の磐城は1回戦で山形第3代表東海大山形と対戦し、6―0で勝利した。

 磐城の沖政宗(2年)が粘りの投球で8奪三振の完封勝利。秋の東北大会でチームの27年ぶりとなる初戦突破に大きく貢献した。

 「直球を狙ってくるだろう」。その予想から一巡目は全て変化球で組み立てる計算だった。しかし2回、二塁打を浴びると、自身の送球ミスも重なり2死三塁のピンチを迎える。「(捕手の)岩間の構えているところに数ミリもずれることなく投げるだけ」。そんな状況でも冷静さは忘れず、次の打者を凡打で打ち取った。

 終盤には県大会準決勝の苦い経験が脳裏に浮かんだ。終盤一気の逆転で敗れた福島成蹊戦。「一度でも集中力を切らしたら隙をつかれてしまう」。9回無死満塁のピンチを三振などで切り抜け、最後の打者を遊飛に抑えるとガッツポーズするチームメイトの中、ひとり天を仰ぎ、安堵(あんど)の表情を見せた。

 次戦は秋田第1代表能代松陽。「自分たちには先輩たちが築いてきた深い歴史がある。重い看板を背負って戦い抜く」。古豪のエースらしく、力強く言い切った。

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