「秋季高校野球県大会」11日開幕 無観客開催、コールド制採用

 
昨年は学法福島が53年ぶりに優勝した。今年はどの高校が頂点をつかむのか

 来春の「センバツ」出場につながる第72回秋季東北地区高校野球県大会は11日、開幕する。大会は前期が11~13日、後期は19~22日(20日は移動日)の6日間の日程で行われる。

 支部予選を勝ち抜いた23校と予選を免除された聖光学院と磐城の計25校が出場する。上位3校は、本県代表として10月14日から宮城県で開催される東北大会への出場権を得る。

 夏の代替大会と同様に無観客開催とし、控え選手と保護者は制限付きで入場を認める。開会式は行わない。

 決勝以外の試合はコールド制を採用。夏の大会では10回からだったタイブレークは従来の13回からとする。

 会場は、いわきグリーンスタジアム(いわき市)をメイン球場に、あづま球場(福島市)とヨーク開成山スタジアム(郡山市)の3球場で実施する。

 【 組み合わせ 】秋季東北地区高校野球「福島県大会」

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