「秋季東北高校野球」組み合わせ決まる!センバツ出場懸け闘志
来春のセンバツ出場を懸けた第73回秋季東北地区高校野球大会(14~20日、宮城県)の組み合わせ抽選会は7日、ビデオ会議システムで開かれた。県勢は第1代表の東日大昌平が一関学院(岩手第2代表)、第2代表の福島商が八戸西(青森第2代表)、第3代表の学法石川が柴田(宮城第3代表)と対戦する。
大会初日の14日は1、2回戦6試合が行われる。学法石川は1回戦に登場し、仙台市民球場の第1試合(午前9時開始予定)で柴田と戦う。
大会第2日の15日は2回戦4試合が行われる。東日大昌平は仙台市民球場の第1試合(午前10時開始予定)で一関学院、福島商は石巻市民球場の第2試合(午後1時開始予定)で八戸西と激突する。学法石川は初戦を突破すると、石巻市民球場の第1試合(午前10時開始予定)で八戸学院光星(青森第1代表)とぶつかる組み合わせとなった。
大会には東北6県の県大会を勝ち上がった18校が出場。決勝は20日に石巻市民球場で行われる。観戦は新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底し、各球場とも3千人を上限に入場を許可する。
3主将『闘志』燃やす
抽選会ではビデオ会議システムで各県に設けられた会場をつなぎ、主将が画面越しでくじを選択した。
東日大昌平の菅原立稀主将(2年)は「支部大会や県大会と同様に挑戦者の気持ちで戦う」、福島商の田中冴輝主将(同)は「どこが相手でも、自分たちの打ち勝つ野球をしたい」、学法石川の田嶋源太郎主将(同)は「最初の試合が大切。最善の準備をして戦いたい」と闘志を燃やした。
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