学法石川、先制の勢い保てず 盛岡大付に8回コールドで敗れる

 
【学法石川―盛岡大付】エースナンバーを背負い、先発した学法石川の遠藤=石巻市民球場
1回戦
1
2
3
4
5
6
7
8
9
盛岡大付
0
1
0
6
0
0
0
2
9
学法石川
1
0
0
1
0
0
0
0
2
(8回コールド)

 来春のセンバツ出場が懸かる第74回秋季東北地区高校野球大会は20日、宮城県で開幕した。初日は石巻市民球場と仙台市民球場で1、2回戦4試合が行われ、本県第3代表の学法石川は1回戦で盛岡大付(岩手第3代表)に2―9で8回コールド負けした。大会第2日の21日は、2回戦6試合が行われる。本県第1代表の聖光学院は石巻市民球場の2回戦第3試合(午後2時30分開始予定)で、東奥義塾(青森第3代表)と対戦する。本県第2代表の東日大昌平は、同球場の2回戦第1試合(午前9時開始予定)で花巻東(岩手第1代表)との初戦に臨む。

 エース・遠藤に盛岡大付の洗礼

 エースナンバーを背負って臨んだ初の公式戦は苦いマウンドとなった。学法石川の先発遠藤愛斗(2年)は4回途中で自責点7。「もっとチームの力を信じて投げればよかった」と悔しさをにじませた。

 初回、1死一、二塁のピンチを130キロ台後半の直球で切り抜け、滑り出しは上々だった。ただ初回からボール球が多く、東北大会の独特の雰囲気に「自分が抑えなければ」と無意識に力が入った。

 1―1の同点で迎えた3回こそ三者凡退に抑えたが、4回に制球が狂う。この回だけで4四死球を出し6失点。「ボールが先行し楽に投げることができなかった」と、三つ目のアウトを取れないままマウンドを降りた。

 県大会での背番号は11だった。準々決勝ふたば未来戦を初完投の8回1失点に抑えると、いわき光洋との3位決定戦では、9回2失点と2年連続の東北大会出場の原動力となった。

 チームの背番号1は秋の県南支部大会から大会ごとに変わり、今大会を託されたのが遠藤だった。「自分のプレー全てに自信を持てるような投手に成長する」。絶対的エースの座をつかむため、悔しさを糧にする。