福島県、東北勢初の日本一!最終区で逆転 都道府県対抗男子駅伝

 
悲願の初優勝を飾り、フィニッシュ後に胴上げされるアンカーの相沢=広島市・平和記念公園前

 第24回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会は20日、広島市の平和記念公園前を発着点に7区間(48.0キロ)で行われた。本県が2時間19分43秒で初優勝を飾り、平成最後の大会で東北勢として初めて優勝杯を手にした。本県の最高成績は1999(平成11)年の第4回大会と2010年の第15回大会の2位。

 1区(7.0キロ)の小指卓也(学法石川高3年)は先頭と3秒差の4位と好位置に付けた。2年連続で2区(3.0キロ)を任された藤宮歩(大槻中3年)は一時先頭に立ったが、後半追い付かれ5位。3区(8.5キロ)の阿部弘輝(明大3年、学法石川高卒)はペースが上がらず順位を二つ落として7位と、先頭の群馬に41秒の差をつけられた。

 続く4区(5.0キロ)と5区(8.5キロ)の高校生ランナーが激走。4区の横田俊吾(学法石川高3年)が区間賞の走りで順位を3位に上げると、5区の松山和希(学法石川高2年)が群馬を捉え、先頭に躍り出た。

 6区(3.0キロ)の宍戸結紀(東和中3年)は粘りの走りを続け、25秒遅れの2位で最終7区(13.0キロ)のアンカー相沢晃(東洋大3年、学法石川高卒)にたすきを託した。相沢は差を徐々に縮め、中盤7キロ付近でトップに並ぶと、一気に群馬を引き離し、区間トップの記録でフィニッシュテープを切った。

 駅伝の伝統に携われた

 安西秀幸監督 悲願の初優勝に向けて力強く走ることができた。先人が築いてきた駅伝の伝統に携わることができて誇らしい。復興を強く全国にアピールできた。

 全員の力を結集できた

 阿部弘輝主将 駅伝王国福島と言われながら優勝はなかった。主将としては情けない走りでみんなに助けられた。全員の力で初優勝をつかむことができた。

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