ハーフ男子は根本V、得意の下り一気加速 東和ロードレース

 
【ハーフ男子39歳以下】初挑戦で大会を制した根本雄斗

 第50回東和ロードレース大会が7日、二本松市の太田住民センターグラウンド前ゲートを発着点に開かれた。男女36部門に県内外から約3400人(ウオーク部門除く)が出場、ランナーたちが半世紀の伝統を踏みしめながらコースを駆け抜けた。

 50回目の節目を記念し、ゲストランナーに東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)で初代「山の神」と呼ばれた今井正人選手(南相馬市出身、トヨタ自動車九州)、2代目の柏原竜二さん(いわき市出身、富士通)、3代目の神野大地選手(セルソース)が勢ぞろいし、メキシコ五輪マラソン銀メダリストの君原健二さんも花を添えた。

 ハーフマラソン男子39歳以下は1時間12分15秒を記録した根本雄斗(いわき市・みきちゃんず)、同女子49歳以下は1時間28分13秒の福永真弓(栃木県・上三川RC)がそれぞれ初優勝した。

 「初優勝はうれしいが、やっぱり『地獄坂』はきつかった」。ハーフマラソン男子39歳以下の根本が起伏の激しい難コース相手に1時間12分15秒の好タイムでゴール。フルマラソンでも2時間33分台の記録を持つ自慢の体力で頂点をつかんだ。

 名物にもなっているきつい上り坂「地獄坂」などアップダウンが続く前半は粘り強く先頭集団をキープし、終盤の得意の下り坂で加速した。残り1キロで先頭を抜き去ると、9秒差で逃げ切った。湯本高で陸上、進学先の大東大ではトライアスロンに励み、デュアスロンU23世界選手権の出場経験もある。レースではゲストランナーの神野大地とも肩を並べて走り、日本を代表するランナーを目に焼き付けての初優勝。自身の目標である「フルマラソン2時間30分切り」に向けても勇気をもらったようだ。

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