聖火リレー「中止」決まる 日程再検討、ルート・ランナー尊重

 

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は24日夜、都内で記者会見し、Jヴィレッジ(楢葉町、広野町)を26日に出発予定だった聖火リレーの中止を発表した。五輪が来年に延期されることを受け、改めて日程を検討する。聖火は当面、県内にとどまる。

 組織委は、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、トーチを持った走者による通常のリレーを断念。聖火をランタンに入れて車両で運ぶ形での実施を検討したが、土壇場で取りやめた。

 会見に同席した武藤敏郎事務総長は既に選ばれた走者について「当然走っていただく資格を持っている。日程が確定し、再開されるときに今のランナーが優先的にリレーをできるよう対応したい。本人の意思を尊重する」と述べた。現行のルートを維持したい考えも示した。聖火を県内に置くことは安倍晋三首相の提案で決まり、森氏が内堀雅雄知事に電話で伝えたという。

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