「箱根駅伝」出場21チームメンバー発表!福島県勢は12人名乗り

 

 来年1月2、3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝に出場する21チームのエントリー選手(各16人以内)が10日発表され、総合連覇を狙う青学大は前回9区区間賞の神林勇太や吉田圭太、11月の全日本大学駅伝で健闘した1年生の佐藤一世らが名を連ねた。前回2区で好走した岸本大紀は外れた。10区間のエントリー選手は29日に決まる。

 今大会は新型コロナウイルスの影響もあり、メンバー変更できる人数を従来の2日間計4人から6人に増やす。変更できるのは区間配置された正選手と補欠選手の入れ替えのみ。

 出場校はシードの青学大、東海大、国学院大、帝京大、東京国際大、明大、早大、駒大、創価大、東洋大と、予選を勝ち上がった順大、中大、城西大、神奈川大、国士舘大、日体大、山梨学院大、法大、拓大、専大、オープン参加の関東学生連合。

 県勢では東京国際大の芳賀宏太郎(3年、学法石川高卒)、明大の櫛田佳希(2年、学法石川高卒)、早大の半沢黎斗(3年、学法石川高卒)、東洋大の松山和希(1年、学法石川高卒)、法大の久納碧(3年、学法石川高卒)ら12人がエントリーした。県勢が多いのは東京国際大、早大、東洋大の各2人だった。

 ほかの県勢次の通り。

 青学大=横田俊吾(2年、学法石川高卒)▽東京国際大=宗像聖(2年、学法石川高卒)▽早大=小指卓也(2年、学法石川高卒)▽東洋大=清野太雅(2年、喜多方高卒)▽中大=中沢雄大(2年、学法石川高卒)▽拓大=関根大地(2年、学法石川高卒)▽学連=高槻芳照(1年、学法石川高卒)

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