霞ケ城クロカン...3年ぶりに城郭内駆ける、レース楽しむ選手たち

 
5・3キロを走り終え、笑顔でゴールする木戸さん

 二本松市の県立霞ケ城公園を発着点として27日に開かれた第40回霞ケ城クロスカントリー大会では、新型コロナウイルス感染症の拡大で大会の中止が相次ぐ中、開催を待ちわびたランナーが県内外から出場した。

 大会は3年ぶりの開催となったが、感染防止のために開会式や、選手たちをもてなす恒例の甘酒の振る舞いなどを中止。それでもコロナ禍以前と同程度の600人弱がエントリーした。

 主催した二本松市陸上競技協会の佐藤盛章理事長は「選手は開催を待っていてくれた。楽しんで走ってくれる選手の姿を見ると喜びを感じる」と話した。

 大会は、山城の城郭内を一気に駆け上がるなど高低差が大きく「久しぶりのレースだからつらかった」という声も漏れた。

 一方でゴールでは笑顔で完走を果たす選手が多かった。一般女子16歳以上(5・3キロ)で優勝した木戸美帆さん(石川町)は「大会に来ればランナー仲間とも会えるし、本当に楽しい。ゴールする時には自然にほころんだ」と語った。