サッカー・豪代表、Jヴィレッジで初練習 東京五輪・事前合宿

 
軽めの調整を行うオーストラリアのサッカー男子代表選手ら=Jヴィレッジ

 Jヴィレッジで東京五輪の事前合宿を行うサッカーのオーストラリア男子代表選手団は3日、同施設で初練習を行い、2日までに入国した選手15人が約1時間、ボール回しなどの軽い調整で汗を流した。

 練習は新型コロナウイルス感染防止のため一般には非公開で行われた。事前合宿の調整と運営を担当するアスリートプラス(東京都)によると、選手団は選手、スタッフを合わせて38人。宿泊施設は貸しきりで、感染者が出た場合には速やかに隔離できるよう、選手は1部屋に1人が宿泊している。

 合宿は8日までの予定。今後も練習の一般公開や地元との交流事業は予定されていないが、宿泊施設内の食堂には楢葉町の子どもたちが自分の顔とオーストラリア国旗を描いた絵が掲示されているという。

 同チームを率いるグラハム・アーノルド監督は同社を通じて「Jヴィレッジはじゅうたんのような素晴らしいピッチで十分すぎるほどに整った施設。良い準備ができると思う」とコメントした。

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