参院選「投票用紙」発送 福島県選管、選挙区と比例各161万枚

 
投票用紙を積み、県庁を出発するトラック

 県選管は16日、22日公示―7月10日投開票で行われる参院選の投票用紙を発送した。県内13市と飯舘村、6地方事務局に発送した。投票用紙は福島選挙区と比例代表の各161万枚で、2019年の前回参院選より5万8000枚少ない。

 県庁本庁舎前で職員らが投票用紙を詰めた段ボール箱306箱を積み込み、中通り、会津、いわき・田村、相双・伊達・福島の4方部へ出発した。佐藤みゆき事務局次長が「復興や将来につながる重要な選挙。取り扱いに注意し、間違いのないよう確実に運んでほしい」と訓示した。