「北京冬季五輪」開幕 史上初の夏冬開催、コロナ下...祭典厳戒

 

 第24回冬季オリンピック北京大会は4日夜、北京市の国家体育場(通称「鳥の巣」)で開会式が行われ、開幕した。新型コロナウイルスの影響で1年延期された昨夏の東京五輪に続き、感染対策で厳戒態勢が敷かれる中、91カ国・地域から約2900人の選手が参加、雪と氷のスポーツの祭典が始まった。2008年に夏季五輪を開いた北京は史上初の夏冬開催都市となった。

 日本は海外の冬季五輪では史上最多の124選手を派遣。式典では男女で旗手を務めるノルディックスキー複合の渡部暁斗(33)=北野建設=と、スピードスケートの郷亜里砂(34)=イヨテツク=を先頭に入場行進した。金4、銀5、銅4と最多13個のメダルを獲得した前回の平昌(ピョンチャン)大会を上回る成績を目指す。

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