「弾道上げること意識」 日大東北の岡部、長尺バット練習

 
重りを付けた長尺バットで打撃練習する岡部=日大東北高グラウンド

 第103回全国高校野球選手権大会(8月9日開幕・甲子園)に出場する本県代表の日大東北は30日、同校グラウンドで練習し、ナインが打撃練習を中心としたメニューに取り組んだ。

 31日は、同校で練習や学校関係者によるオンライン形式の選手壮行会に臨む。

 「左の大砲」として期待される一塁手の岡部歩夢(3年)は打撃練習で重さ1キロ以上の長尺バットを振り込み、「腕がぱんぱんに張っている。弾道を上げることを意識して練習したい」と充実感を漂わせた。この日は宗像忠典監督が「『打ってほしい』という気持ちが伝われば」と打撃投手を務め、奮起を促した。岡部は「甲子園で打って恩返ししたい」と力を込めた。

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