聖光学院、実戦形式で汗 あす2回戦 投打に隙なし...仙台育英と

 
打撃マシンを使ってスクイズの練習に臨む松尾ら聖光学院ナイン=10日、兵庫県西宮市

 聖光学院は第105回全国高校野球選手権記念大会第7日の12日、2回戦第4試合で仙台育英(宮城)と対戦する。試合は午後3時45分開始予定。聖光学院が夏の甲子園で仙台育英と対戦するのは昨夏に続き2度目。昨年は準決勝で対戦して4―18で敗れた。聖光学院ナインは10日、兵庫県西宮市内の球場で実戦形式の練習を中心に汗を流した。

 聖光学院ナインは、シートノックやシート打撃に取り組んだ。野手陣は球速150キロに設定した打撃マシンでバントやスクイズの練習も行った。松尾学武(がくむ)(3年)は「足を生かし、自分も生きるバントで好機を広げたい。次は苦しい展開になると思うが、力を出し切りたい」と力強く語った。

 打者14人に投げた小室朱生(しゅう)(3年)は序盤に連続四球などで走者を背負う場面があり「直球が引っかかっていたので修正しなければならない」と反省した。

 仙台育英、強打に機動力も

 仙台育英は2年連続30度目の出場となる甲子園常連校。昨夏は東北勢で初めて優勝しており、今年のチームも投打に隙がない。

 宮城大会では5試合を戦い、失点はわずか2。エース高橋煌稀(3年)、右腕の湯田統真(同、泉崎中卒)を中心に投手陣の層は厚い。高橋は最速150キロの直球に加え、多彩な変化球を持つ。湯田は宮城大会で15回を投げ、20奪三振で1失点と安定している。最速150キロを超える直球を武器に、スライダーにも切れがある。ほかに左腕の田中優飛(同)、左腕の仁田陽翔(同)らも力がある。

 宮城大会のチーム打率は3割9分6厘。下位まで打線に切れ目がない。主将の山田脩也(同)が打率6割超え、斎藤敏哉(同)がチームトップの9打点。5試合で19盗塁と走塁も巧みだ。

 甲子園の1回戦では本塁打2本を含む19安打を放ち、浦和学院(埼玉)に19―9で勝利した。本県出身者はほかに、伊藤達也(3年、喜多方三中卒)もメンバー入りしている。

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