日大東北・宗像監督、近江戦「競ってペース握る」 夏の甲子園

 
「競る試合ができれば、こちらのペースに持っていける」と初戦突破に闘志を燃やす日大東北の宗像監督

 日大東北の宗像忠典監督は3日、近江(滋賀)との初戦に向けて「競る試合ができれば、こちらのペースに持っていける」と理想の試合展開を語った。

 ―近江の印象は。
 「強打のチームというイメージだったが、140キロ中盤を超える投手も2人いて完成度が高い。滋賀大会では失点が少なく、全ての試合で5点以上を取っていてバランスが良いチーム。長打もあり、一気に点数を取られる怖さもある」

 ―5日の大阪入りから試合まで1週間ある。チームをどう仕上げていくか。
 「日程的に体調管理を含めてやりやすい。福島大会が終わって疲労が出ている。実戦からも遠ざかってしまうので(大阪入り後の)練習で調整したい」

 ―初戦をどう戦うか。
 「近江は右投手のようなので左打者を中心に打線の調子を上げたい。投手は制球力や切れのアップを図る。競る試合ができればこちらのペースに持っていける。初回から5回までの頑張りが大切。精神面で不安要素がないようにしたい」

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

いわきFC、4戦連続無失点 サッカーJ2、愛媛と0-0引き分け