「センバツ」出場32校の対戦カード決まる 3月23日に熱戦開幕

 

 第91回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が15日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開かれ、出場32校の対戦カードが決まった。注目の奥川恭伸投手を擁する星稜(石川)は、第1日の第3試合で強豪の履正社(大阪)と対戦する。平成最後となる甲子園大会は、23日に甲子園球場で熱戦の火ぶたが切られる。

 昨秋の明治神宮大会を制し、春夏を通じて初出場の札幌大谷(北海道)は、第2日の第3試合で米子東(鳥取)と顔を合わせる。前回大会準優勝の智弁和歌山は21世紀枠の熊本西と戦う。21世紀枠の石岡一(茨城)は盛岡大付(岩手)、富岡西(徳島)は東邦(愛知)と対戦。開幕試合は呉(広島)―市和歌山のカードとなった。

 開会式の選手宣誓は、広陵(広島)の秋山功太郎主将に決まった。大会は順調に日程を消化すれば、4月3日に決勝が行われる。

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