聖光学院、3月25日・近江戦 8強進出へ「最後まで泥くさく」

近江戦に向け闘志を燃やす聖光学院ナイン=24日、兵庫県尼崎市・ベイコム野球場(聖光学院提供)
聖光学院は、大会第7日の25日に行われる2回戦で近江(滋賀)と対戦する。主将の赤堀颯(3年)らは24日、オンライン取材で意気込みを語った。赤堀は「最後まで泥くさく、粘り強く食らい付いていく」とベスト8進出を懸けた戦いへ闘志を燃やした。
24日は兵庫県尼崎市のベイコム野球場で約4時間、投手と内野手の守備連係の確認や打撃練習を行った。左翼手の嶋田怜真(3年)は「自分の力を出し切る。強い気持ちで相手に向かっていく」と力を込めた。斎藤智也監督は「近江をしっかり分析し、良い練習をしてきた。思い切り戦ってほしい」と期待した。練習前のミーティングで斎藤監督から「冬場に付けた力は信じていい」と力強い言葉をもらったというナイン。赤堀は「支えてくれる人のためにも全力で戦いたい」と決意を語った。近江戦は午前9時開始予定。
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