「全国都道府県対抗駅伝」初の中止へ 新型コロナウイルス影響
日本陸上競技連盟は9日、新型コロナウイルスの影響で、来年の全国都道府県対抗女子駅伝(1月17日・京都)、同男子駅伝(1月24日・広島)について中止の方針を発表した。女子は1983年、男子は96年に始まり、中止されれば初めて。
男女とも、中学生から社会人までの混合チームで争われる。開催できない理由について同連盟は、異なる所属先から選手や関係者が集まるため感染リスクが高まり対策を取りにくいことや、感染者が出た場合の影響の大きさを挙げた。
全国都道府県対抗駅伝の中止方針を受けて、福島陸上競技協会の鈴木浩一会長は「全国の大きな大会として目標にしていた選手もいる。残念だが感染が広がる状況なので仕方ない」と受け止めた。
本県チームは今年1月に開かれた前回大会で、男子が14位、女子は22位だった。男子は2019年の第24回大会で東北勢初の優勝を飾っている。
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